ユーロリーグCEO「NBAから正式な合併提案は届いていない」と明言
ユーロリーグのブエノCEOがNBAから正式な合併・提携の提案は届いていないと表明した。NBAは来秋の欧州リーグ開幕を計画する一方、ユーロリーグも独自に24チームへの拡張を進めている。
NBAヨーロッパ構想、シルバーが最新見解

NBAのアダム・シルバーコミッショナーがNBAヨーロッパ構想について、ユーロリーグとの合意がなくても計画を進める意向を改めて示した。12チームのフランチャイズには数億ドル規模の入札が集まっている。
NBAのアダム・シルバーコミッショナーが、NBAヨーロッパ構想の進捗について改めて言及した。シルバーは12日、ユーロリーグとの合意が得られなくても計画を前進させる考えを明言しつつ、「ユーロリーグとは何らかの形でまとまると思う」と協議の進展に自信を示した。
Sportandoによると、シルバーは「ヨーロッパには1200のプロクラブがある。ユーロリーグは現在のトップティアの大会だ。我々はNBAヨーロッパと呼ぶ新大会を進めており、ユーロリーグと合意できることを望んでいる」と述べた。ユーロリーグなしでも進めるかと問われると、「そうだ。しかし彼らとはまとめるつもりだ」と答えている。
シルバーは計画中の12チームのフランチャイズについて、強い関心が寄せられていることを明らかにした。入札者には既存のバスケットボールクラブ、ヨーロッパの大手サッカーブランド、さらにゼロからクラブを立ち上げようとする投資家が含まれるという。
フランチャイズの評価額については「数億ドル規模」の入札が集まっていると語った。シルバーはこれを「一度きりの永久的な機会」と表現し、ロンドン、パリ、マドリード、ミュンヘンといった都市でNBAチームのオーナーになれる機会だと強調した。
NBAヨーロッパ構想をめぐっては、ユーロリーグとの関係が最大の焦点となっている。ユーロリーグは欧州クラブバスケットボールの最高峰に位置する大会であり、NBAが新大会を立ち上げる場合、選手やクラブの移動、スケジュールの調整など多くの課題が生じる。既報では10月にガラタサライ会長が交渉継続を表明し「年内に朗報を届ける」と語るなど、関係者間の協議が続いている状況が伝えられていた。
シルバーが「合意なしでも前進する」と明言したことで、NBAがユーロリーグとの交渉で主導権を握りつつ、独自の枠組みでの大会開催も視野に入れている姿勢が改めて浮き彫りとなった。12チームの具体的な都市や参加クラブの詳細は、まだ明らかにされていない。
シルバーコミッショナー「ユーロリーグとの合意なくてもNBAヨーロッパは進める」この記事
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