ユーロリーグが24チームへの拡大を承認へ、NBAとの協業提案とは距離を置く姿勢
ユーロリーグのオーナー陣が2027-28シーズンからの24チーム体制への拡大を承認する見通しだとEurohoopsが報じた。NBAからの協業提案については距離を置く姿勢が示されている。
NBAヨーロッパ構想の続報、アイヴァゾグルーが方針表明
NBAの欧州・中東担当マネージングディレクター、ジョージ・アイバゾグルーがロンドンの会議でユーロリーグとの協力姿勢を改めて表明。来年の大会創設に向けた計画推進を明言した。
NBAの欧州・中東担当マネージングディレクターであるジョージ・アイバゾグルーが、ロンドンで開催されたSportico Invest London会議に登壇し、NBAヨーロッパ構想についてユーロリーグとの対話を継続する意向を示した。Eurohoopsが9日に報じた。
アイヴァゾグルーは「ビジョンを共有するすべての人と協力する意思は一貫している」と述べ、ユーロリーグとの交渉が続いていることを認めた。既報のとおり、ユーロリーグ側はNBAの共同大会提案を拒否したと報じられており、大会の開始時期が2028年に延期される可能性も指摘されているが、アイヴァゾグルーは「来年の立ち上げに向けて計画を進めている」と明言した。
アイヴァゾグルーは新大会の方向性について、欧州バスケットボールの独自性を維持する考えを強調した。「欧州ではバスケットボールの楽しまれ方が米国とはまったく異なる」とし、「伝統と本物らしさを守りつつ、新たな客層を呼び込むエンターテインメント要素を加える」と語った。
同時に、この大会を単なる欧州のリーグにとどめず、グローバルなブランドとプラットフォームに育てる構想も示した。「NBAが米国を超えたのと同じように、欧州を超えるものになる」と述べている。
アイヴァゾグルーによれば、NBAはここ数か月ユーロリーグと「非常に緊密な協議」を重ね、既存のエコシステムに組み込む方法を模索してきた。「NBAの意図は欧州に既にいるプレーヤーたちと協力することだ」と、既存クラブやリーグとの共存路線を改めて打ち出した。
この発言は、ドンチッチが「欧州バスケのリーグは1つであるべきだ」と述べた直後のものである。ユーロリーグがNBA提案を拒否したとの報道がある中で、NBA側が対話の扉を閉じていないことを公の場で示した形だ。ただし、交渉の具体的な進展や合意の見通しについてはアイヴァゾグルーは明らかにしていない。
NBAは欧州での独自大会創設を数年にわたり検討してきた。当初は2027年シーズンの開始が目標とされたが、ユーロリーグとの条件面の折り合いがつかず、計画の遅延が繰り返し報じられている。ユーロリーグは欧州クラブバスケの最高峰として独自の運営体制を維持しており、NBAとの統合や共催には慎重な姿勢を崩していない。NBAが来年の立ち上げを実現できるかは、今後の交渉次第である。
NBA欧州責任者がユーロリーグとの協力姿勢を強調、「ビジョンを共有する全員と取り組む」この記事
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