ユーロリーグが4クラブの新規フランチャイズ承認へ、総額3億ユーロの加盟料と報道
ユーロリーグがバレンシア、パリ・バスケットボール、ドバイ・バスケットボール、PAOKテッサロニキの4クラブを新規フランチャイズとして承認する見通しだとスペインメディアが報じた。11月初旬にも発表される可能性がある。
レアル幹部がNBAの欧州拡大を支持と表明
レアル・マドリードのバスケットボール部門ディレクター、フアン・カルロス・サンチェス氏がNBAの欧州進出を支持し、サラリーキャップ導入の必要性にも言及した。
レアル・マドリードのバスケットボール部門ディレクターであるフアン・カルロス・サンチェス氏が、NBAの欧州進出を歓迎する姿勢を明確にした。29日にレアル・マドリードTVで語ったもので、Eurohoopsが報じている。
サンチェス氏は「NBAが欧州に来ることを待ち望んでいる。早ければ早いほどいい」と述べた。近くイタリアでユーロリーグのオーナーたちが集まり、NBAからの提案について協議する会合が予定されていることも明かしている。
サンチェス氏はNBAを「世界最高峰のリーグ」と位置づけ、欧州進出が実現すれば「経済面、メディア露出、存在感のすべてにおいて欧州バスケットボールが大きく飛躍する」と期待を示した。「週末にフェラーリを貸してもらえるようなものだ」という表現で、その価値の大きさを強調している。
一方で、現時点ではリーガ・エンデサとユーロリーグでタイトルを獲ることが最優先であるとも付け加え、「もしNBAが来るなら、最初の優勝リングはマドリードのものだ」と自信をのぞかせた。
サンチェス氏はユーロリーグ各チームの予算が膨張している問題にも触れ、米国式の財務規制の導入が必要だとの考えを示した。「サラリーキャップを議論の俎上に載せるべきだ」と述べ、NBAでは支出超過分が他チームに再分配される仕組みがあることを例に挙げた。
NBAにはサラリーキャップに加え、超過額に応じて課徴金を支払うぜいたく税の制度がある。さらに2023年の労使協定で導入されたエプロンと呼ばれる基準線を超えた球団には、トレードや契約の手段が段階的に制限される仕組みも設けられている。サンチェス氏はこうした制度面を「NBAはスポーツの管理をうまくやっている。ドラフト制度もあり、経験が豊富だ」と評価した。
欧州はこれまで多くの才能をNBAに送り出してきた一方、ビジネスモデルの面ではNBAとの差が大きいとされてきた。サンチェス氏自身も「欧州は才能の育成所として機能してきた。個人技やチーム戦術では優れた選手を輩出しているが、商業構造やビジネス面ではNBAのほうがはるかに整備されている」と認めている。
NBAはかねてから欧州への進出に関心を示しており、ユーロリーグ側との協議が進んでいるとされる。今回サンチェス氏がイタリアでのオーナー会合の存在を認めたことで、両者の交渉が具体的な段階に入りつつある可能性が示された。ただし、進出の時期や形態など詳細は明らかにされていない。
レアル・マドリードのサンチェス氏がNBA欧州進出を歓迎、「早ければ早いほどいい」この記事
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