ユーロリーグCEO「NBAから正式な合併提案は届いていない」と明言
ユーロリーグのブエノCEOがNBAから正式な合併・提携の提案は届いていないと表明した。NBAは来秋の欧州リーグ開幕を計画する一方、ユーロリーグも独自に24チームへの拡張を進めている。
ドンチッチ、NBAヨーロッパ構想と欧州の課題を語る
チームレイカーズ

レイカーズのルカ・ドンチッチがスポーツ・イラストレイテッドの取材に応じ、NBAヨーロッパ構想についてコミッショナーのシルヴァーと複数回対話していることを明かした。欧州リーグの並立構造に懸念を示し「1つのリーグであるべきだ」と述べた。
ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチが、スポーツ・イラストレイテッドのクリス・マニックス記者によるプロフィール記事の中で、NBAヨーロッパ構想への関与と欧州バスケットボールの将来像について語った。ユーロフープスが8日に報じた。
ドンチッチはNBAコミッショナーのアダム・シルバーと複数回にわたり対話を重ねていることを明かし、シルヴァーの姿勢について「彼はとても前向きだ」「すべては話せないが、興奮している」と述べた。
ドンチッチが懸念を示したのは、NBAヨーロッパが実現した場合の欧州バスケットボール界の構造である。既存のユーロリーグ、ユーロカップに加えてNBAヨーロッパが誕生すれば3つのリーグが並立することになる。ドンチッチはこの点について「3リーグになる。それは機能させるのが難しい。1つのリーグであるべきだ。そうでなければうまくいかない」と語った。
2018年にレアル・マドリードでユーロリーグを制し、2017年にはスロベニア代表としてユーロバスケットで優勝した経験を持つドンチッチにとって、欧州バスケは単なるビジネスの対象ではない。自宅ではNBAよりもユーロリーグの試合を多く視聴していると明かしている。
ドンチッチのヨーロッパへの関与はオーナー業にも及んでいる。元マーベリックス幹部のドニー・ネルソンからイタリアのクラブへの投資話を持ちかけられた際、「すぐにイエスと答えた」という。このグループはヴァノリ・クレモナを買収し、本拠地をローマに移転。チーム名をBCローマ(当初はローマSPQR)に改めた。
BCローマはユーロリーグが24チームへの拡大を計画する中、常設枠の獲得に向けて拘束力のあるオファーを提出したと報じられている。ドンチッチが自身のクラブを通じてNBAヨーロッパ構想に直接かかわる立場にあることが浮き彫りになった形である。
NBAヨーロッパをめぐっては、既報のとおりユーロリーグがNBA側の共同大会提案を拒否し、計画が2028年に延期される可能性があると報じられている。ウィンドホースト記者の報告では、欧州選手の育成を柱に据え、米国人枠の制限も検討されているという。ドンチッチの「1つのリーグに」という主張は、こうした交渉の難航を現役選手兼オーナーの視点から裏付けるものといえる。
ドンチッチが欧州バスケの分裂構造を批判、「リーグは1つであるべき」とシルヴァーとも対話この記事
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