ユーロリーグが4クラブの新規フランチャイズ承認へ、総額3億ユーロの加盟料と報道
ユーロリーグがバレンシア、パリ・バスケットボール、ドバイ・バスケットボール、PAOKテッサロニキの4クラブを新規フランチャイズとして承認する見通しだとスペインメディアが報じた。11月初旬にも発表される可能性がある。
ユーロリーグ株主総会、チェルノッビオで重要決定
ユーロリーグの株主13クラブが6日にイタリアで会合を開き、現行の10年ライセンスをフランチャイズへ転換する方針で合意した。NBAの買収提案は拒否したが、拡張計画を一時凍結し交渉は継続する。
ユーロリーグ・コマーシャル・アセッツ(ECA)の株主13クラブが6日、イタリア・チェルノッビオで会合を開き、現行の10年ライセンスをフランチャイズへ転換する方針で合意した。Sportandoが報じた。
同日、伊紙ガゼッタ・デッロ・スポルトはNBAによるユーロリーグ買収の初期提案が拒否されたと伝えた。6日が期限だった提案は「財政的に不十分」と判断されたが、両者の交渉自体は継続する見通しである。既報のとおりNBAの提携案は否決されていたが、今回新たにフランチャイズ転換の合意と拡張凍結という具体的な動きが明らかになった。
フランチャイズへの転換対象となるのは、アナドル・エフェス、バスコニア、CSKAモスクワ、アルマーニ・オリンピア・ミラノ、FCバルセロナ、FCバイエルン・ミュンヘン、フェネルバフチェ、LDLC ASVEL、マッカビ・テルアビブ、オリンピアコス、パナシナイコス、レアル・マドリード、ジャルギリスの13クラブである。
会合ではユーロリーグのデヤン・ボディロガ会長が過去数十年の成長を振り返り、チュス・ブエノCEOが承認済みの戦略ロードマップと10年間のビジネスプランについて報告した。フランチャイズ化はユーロリーグの長期戦略の柱と位置づけられている。
ユーロリーグは参加チーム数を20から24に拡大する計画を進めていたが、ガゼッタによるとこの拡張を一時凍結することで合意した。これはNBAが交渉継続の条件の一つとして求めていたものとみられる。
一方、ユーロリーグ側の公式発表では、複数のクラブからバインディング・オファー(拘束力のある申し出)を受け取っており、理事会が拡張の機会を引き続き検討すると説明している。数週間以内に最終的な勧告を提示する方針だという。公式発表とガゼッタの報道の間には温度差がある。
NBAは来季にも独自の16チーム制ヨーロッパ大会を立ち上げる計画を持っている。12チームが常設メンバーとなり、イタリアではローマとミラノが候補地として挙がっている。ユーロリーグがフランチャイズ化で組織基盤を固めつつ、NBAとの交渉も並行して進める構図となった。初期提案の拒否後、両者はより実質的な協議の段階に移ると報じられており、ヨーロッパのクラブバスケットボールの将来を左右する交渉が続くことになる。
ユーロリーグ13クラブがフランチャイズ化で合意、NBA買収案は拒否も交渉継続と報道この記事
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