ユーロリーグが24チームへの拡大を承認へ、NBAとの協業提案とは距離を置く姿勢
ユーロリーグのオーナー陣が2027-28シーズンからの24チーム体制への拡大を承認する見通しだとEurohoopsが報じた。NBAからの協業提案については距離を置く姿勢が示されている。
NBAヨーロッパ構想、ユーロリーグへの提携条件が明らかに
ガゼッタ・デッロ・スポルト紙が、NBAヨーロッパがユーロリーグの株主クラブ13団体に提示した提携条件の詳細を報じた。株主構成の変更があれば提案は無効となる条件が含まれるという。
イタリアのガゼッタ・デッロ・スポルト紙のダビデ・キネッラートとジュゼッペ・ニグロの報道によると、NBAヨーロッパがユーロリーグ側に提示した提携条件の具体的な内容が明らかになった。Sportandoが6日に伝えた。
報道によれば、この提案は現在の株主クラブ13団体の構成が維持されることを条件としており、株主の拡大や地位の変更があった場合には提案自体が無効になるという内容が盛り込まれている。
NBAヨーロッパは常設フランチャイズを12都市に設置する計画を進めており、すでに各都市で有力候補が存在するとされる。候補都市はミラノ、ローマ、マドリード、バルセロナ、ロンドン、マンチェスター、パリ、リヨン、ベルリン、ミュンヘン、イスタンブール、アテネの12都市である。
NBAヨーロッパはユーロリーグとの提携の有無にかかわらず計画を前進させる姿勢とみられる。このため、今後の会合がユーロリーグ側にとって重要な判断の場になると報じられている。提携を模索するか、独立路線を続けて両組織の直接競合を招くかという選択を迫られる構図である。
NBAヨーロッパ構想をめぐっては、既報のとおり複数の動きが続いている。パリ市が構想への全面支持を表明したほか、バスケットボール・チャンピオンズリーグが決勝進出チームにNBAヨーロッパへの参入権を与える可能性も報じられた。一方でユーロリーグは5日、2026-27シーズンからの24チームへの拡大を承認する方向と伝えられ、NBAとの協業提案とは距離を置く姿勢を示していた。
今回の報道で注目されるのは、NBAヨーロッパ側がユーロリーグの株主構成に条件を付けている点である。ユーロリーグが拡大路線を選べば、それ自体がNBA側の提案を無効にする可能性がある。両組織の交渉は、ヨーロッパのクラブバスケットボールの将来を左右する局面に差し掛かっている。
NBAヨーロッパがユーロリーグ株主クラブに提示した条件の詳細が判明と伊紙報道この記事
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