ヤシケビチュスが逆転勝利も自嘲「ここまで醜いとは」、フェネルバフチェが16点差跳ね返す
ユーロリーグでフェネルバフチェがオリンピアコスに64-61で逆転勝利。ヤシケビチュスHCは開始15分の「惨事」を認めつつ、チームの信念と精神力で勝ち切ったと語った。
ユーロリーグ元トップがNBA欧州参入の条件を批判

ユーロリーグの元CEO ジョルディ・ベルトメウがNBAの欧州リーグ構想について、クラブの独立性を損なうと懸念を表明。財務条件や2027年開幕の実現性にも疑問を呈した。
NBAが推進する欧州リーグ構想について、ユーロリーグ・バスケットボールの元CEOジョルディ・ベルトメウが批判的な見解を示した。18日、スペインのラジオ局RAC1の番組「Tu diràs」に出演し、クラブの独立性や財務条件に対する懸念を語った。Eurohoopsが伝えている。
ベルトメウは2000年から2022年までユーロリーグのCEOを務めた人物である。自身の在任中にもNBAとの協力関係があったとしつつ、今回提示されている条件は「協力」とは性質が異なると主張した。「提示されている条件を見る限り、欧州バスケットボールにとって前向きなものが生まれるとは考えにくい」と述べた。
ベルトメウの批判の核心は、大会の運営権がクラブの手を離れる点にある。ユーロリーグはFIBAから独立する形で設立され、以来26年間クラブ自身が大会の在り方を決定してきた経緯がある。ベルトメウは「成功も失敗もあったが、クラブがオーナーであり、決定権を持ってきた」と振り返った。
NBAの構想についてはこう語った。「NBAの提案はそれを終わらせ、振り出しに戻すものだ。今はNBAという名前だが、かつてはFIBAと呼ばれていた。結局、クラブは再び他者の指示に従うことになる。非常に大きな後退だと思う」。
ベルトメウは財務面にも異議を唱えた。クラブ側が参加のために支払う金額が、構想から受け取る金額を大幅に上回るとの見方を示し、「バルセロナやオリンピアコス、レアル・マドリードが、自分たちが築いたものに参加するために金を払わなければならないのは論理的でも合理的でもない」と述べた。さらに「参加を許可する対価として受け取る額が、その後に支払う額の10分の1にすぎないのは到底受け入れられない」と語った。
ベルトメウは、新市場への拡大そのものは否定しなかった。ユーロリーグ発足時にロンドンが参加していた前例を挙げつつ、それがオリンピアコスやベオグラードのクラブ、ジャルギリス、マッカビといった欧州バスケの伝統を築いたクラブを犠牲にして行われるべきではないと強調した。
また、自身がユーロリーグをわずか3か月で立ち上げた経験に触れつつも、「現在のユーロリーグが持つ高度な仕組みを考えると、2027年の開始は現実的ではない」との見解を示した。2027年という日程は投資家への圧力維持の手段でもあるとの見方も付け加えた。
ベルトメウは欧州と米国のスポーツ文化の違いにも言及した。「欧州ではスポーツを行い、スポーツを維持するためにビジネスをする。米国ではビジネスが先にあり、スポーツをその手段として使う。根本的に異なる文化だ」と述べ、どちらが優れているかの判断は避けながらも、欧州のクラブやファンは「ビジネスの緊張ではなく、競技の緊張に慣れている」と語った。
ベルトメウ元CEO、NBAの欧州進出構想に懸念を表明「クラブが再び他者の指示に従うことになる」この記事
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